愛知工業大学
工学部 建築学科
建築学専攻 4年
Y.Mさん
三重県立桑名高等学校出身
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愛知工業大学
工学部 建築学科
建築学専攻 4年
Y.Mさん
三重県立桑名高等学校出身
小さい頃に買ってもらったゲームを通じてプログラミングに興味を持ち、高校時代には独学でプログラミング言語の勉強を重ねました。そうした経験もあって幅広い“ものづくり”に関心を抱いた私は、進路を決める際にさまざまな選択肢を検討。自分がつくった空間で人々に安らぎを与えたいと考えたことが決め手となり、建築学科に進みました。
建築を学ぶなかで印象に残っているのは、家のキッチンをスケッチする課題です。何度も見ているはずのキッチンをあらためて観察する体験は新鮮で、使いやすくするための設計が随所に凝らされていることを知りました。
私の所属する研究室はリノベーションのプロジェクトに注力しており、古い建物をカフェとして再生する活動を進めています。これは、単に空間をつくるだけでなく、その場を通じてコミュニティを生むことまで見据えた取り組み。私もカフェの運営に参加し、現地の自然と触れ合いながら、周辺に住む人々と交流することに面白さを感じています。このように、自分が未来をつくっているという実感を得られるところが、分野を問わず理系で研究する最大の魅力だと思います。
内定先のゼネコン企業では、住宅からマンション、オフィスビル、さらには都市開発まで、幅広く建築に携わることができます。将来的には一級建築士の資格を取得し、美術館や図書館といった大きな建築の意匠設計を手がけたいと考えています。
現在は「解築学」をテーマとしたコンペにグループで挑戦しています。街には植物を取り入れた建築が多くありますが、果たしてそれらは環境を守ることにつながっているのか。そうした観点から建築を見つめ直すことが「解築学」の考え方です。同時に、人や物、自然、文化、思い出など、さまざまな〝循環〞を意識することも重要な要素です。私たちは木材を用いた地球に優しい建築のアイデアを考案。授業で学んだ建築とコミュニティづくりの関係にも着目し、グループ内で話し合いを重ねてブラッシュアップしています。
コンペに向けて作成したデザイン案。自分とは異なる発想が出る点が、グループ参加の面白さです
バンテリンドーム ナゴヤ（旧名称：ナゴヤドーム）
約14個分の広大な八草キャンパス
1959年、工科系単科大学として誕生した愛知工業大学。現在では、工学部・経営学部・情報科学部の3学部7学科14専攻からなる「工科系総合大学」へと進化しました。開学以来、人と地球にやさしいエンジニアを育てる「創造と人間性」を教育モットーに、ものづくり産業の第一線で活躍できる人材を育成し、国内外の産業界に輩出してきました。2010年には名古屋市内の交通アクセスのいいエリアに「自由ヶ丘キャンパス」を開設。豊田市にある広大な八草キャンパスには、2016年に食堂棟「セントラルガーデン」、2017年には「バイオ環境化学実験棟」、そして2024年3月には情報科学部の新たな拠点として「14号館」が新設されるなど、充実の設備が次々に完成。学生の向学心を刺激する充実の学びの場を提供しています。
【八草キャンパス】
■工学部:電気学科（電気工学専攻、電子情報工学専攻）/応用化学科（応用化学専攻、バイオ環境化学専攻）/機械学科（機械工学専攻、機械創造工学専攻）/社会基盤学科（土木工学専攻、都市デザイン専攻）/建築学科（建築学専攻、住居デザイン専攻） ■経営学部:経営学科（スポーツマネジメント専攻） ■情報科学部:情報科学科（コンピュータシステム専攻、メディア情報専攻）
【自由ヶ丘キャンパス】
■経営学部:経営学科（経営情報システム専攻）
アイシン、アイホン、朝日インテック、イノアックコーポレーション、エサキホーム、大林組、オリエンタルランド、CTV MI D ENJI N、ジェイテクト、シヤチハタ、Sky、スクウェア・エニックス、スズキ、SUBARU、積水ハウス、大成建設、大和ハウス工業、竹中工務店、チームラボ、デンソーウェーブ、東亞合成、東海ソフト、東海旅客鉄道、豊田合成、トヨタ自動車、トヨタ紡織、名古屋鉄道、日産自動車、日本特殊陶業、バッファロー、ＦＵＪＩ、マツダ、三菱自動車工業、三菱電機、名工建設、メニコン、矢作建設工業、ヤマハ発動機、楽天グループ、愛知県庁、名古屋市役所、岡崎市役所、静岡市役所 ほか
〒470-0392 愛知県豊田市八草町八千草1247
入試広報課 TEL:0565-48-5011