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福井工業大学

工学部
機械工学科 4年

I.Mさん

京都府立田辺高等学校出身

設計とプログラミングの技術で
医療現場を支えるロボットを開発

自由自在に移動する車輪の
制御プログラム改良に挑戦

 さまざまな部品や機構を組み合わせてつくる本体となるハードウェアと、本体を制御するプログラムなどのソフトウェアの両面からものづくりができることがロボット開発の魅力です。中学生の頃からものづくりが好きで、進学した高校の工業科で、設計とプログラミングに熱中していた私にとって、ロボットはその両方の興味を満たしてくれるピッタリの分野でした。

 4年次からは「感圧ゴムを用いた全方位移動ロボットの改良」というテーマで研究に取り組んでいます。感圧ゴムはロボットのコントローラに活用していて、スティックを傾けた方向に車体が移動する仕組み。一方でロボットの本体には車体の姿勢を保ったまま左右や斜めにも移動できるメカナムホイールという特殊な車輪を4個設置しています。向きを変えることなく、360度自由自在に動かすことができる大きな台車のようなイメージで、現在は45度間隔で方向転換できていた車体を360度自由に動かせるよう、制御プログラムの改良に挑戦しています。

 所属する岩野優樹教授の研究室では、草刈ロボットや月面掘削ロボットなど色々なロボットを製作していて、私が取り組んでいるロボットも医療現場でベッドなどの重いものを移動させる際に利用することを想定しています。現場で使われることをイメージしながら自身のアイデアをうまく実現できるよう、1年間かけて取り組んでいきます。

My Research Activity私の研究活動

研究はふたりで取り組んでいて、私が主に制御プログラムの開発を、もうひとりの学生が感圧ゴムを使ったコントローラの開発を担当しています。研究には実物を縮小したモデルを使用していますが、最終的には実サイズのロボットの設計にも取り組みたいです。卒業後は開発、設計、製造などの工程にエンジニアが一貫して関われる点に惹かれて入社を決めた福井の検査装置メーカーで働きます。これからも専門分野を限定せず、研究室で身につけた幅広い技術を活かしていきたいです。

メカナムホイールを設置した機体と感圧ゴムを使ったコントローラ

福井工業大学

「2050年大学」だれが2050年を創るのか。
それは福井工業大学で学んだあなたです。

福井工業大学は、2023年度より4学部8学科に再編成し、「次世代型工科系総合大学」として、文理融合の学びを展開しています。これからの国際化社会や情報化社会に相応しい人材の育成に取り組み“2050年”を見据えた社会、そして“未来”を創っています。

「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」
JAXAとの共同研究で宇宙に飛び出し、地域に生かす。

2023年夏、口径13.5m高性能パラボラアンテナをあわらキャンパスに新設。アポロ計画以来となる人類の月面着陸をめざす、月面有人探査国際プロジェクト「アルテミス計画」において、JAXAが打ち上げる地球-月ラグランジュ点探査衛星「エクレウス」の運用に参画し、新設するパラボラアンテナの性能実証を行います。このような規模と性能を有する衛星地上局は大学・民間では国内唯一であります。JAXA・自治体・企業との産学官連携、国立天文台の協力による様々なプロジェクトを実施しており、宇宙技術開発、宇宙科学、宇宙産業に貢献する人材育成の拠点形成と地域貢献をめざします。

学部学科

■工学部:電気電子情報工学科/機械工学科/建築土木工学科/原子力技術応用工学科 ■環境学部:環境食品応用化学科/デザイン学科 ■経営情報学部:経営情報学科 ■スポーツ健康科学部:スポーツ健康科学科

主な就職実績

東京電力ホールディングス、関西電力、日産自動車、大和ハウス工業、熊谷組、北陸電気工事、大同工業、UACJ福井製造所、セーレン、クスリのアオキ、福井鋲螺、井上金庫製作所、日本電産テクノモータ、日本基礎技術、京セラ、太平電業、日本航空電子工業、古河AS、クリハラント、福井県自動車整備振興会、福井県庁、福井県教育委員会、岐阜県教育員会、滋賀県教育委員会、法務省(刑務官)、厚生労働省(食品衛生監視員)、福井県警察本部、神奈川県警察、能美市役所、黒部市役所、自衛隊 ほか

お問い合わせ先

〒910-8505 福井県福井市学園3-6-1
入試広報課 TEL:0120-291-780