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実践女子大学
〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1 入試センター
TEL.042-585-8820
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Jissen Women's University
2009年度から共通教育カリキュラムを刷新。
1899年、日本の近代女子教育の先駆者・下田歌子によって創設された実践女子学園。「品格高雅にして自立自営し得る女性の育成」を建学の精神とし、今年学園創立110周年を迎えました。「学んだことを社会に役立て、自立自営するという理念は創設以来変わりません。むしろ、女性の活躍が一層求められている今こそ、『女性の清らかな徳性と豊かな情操をもって社会の弊を正せ』という創設者の言葉を、ますます重要なメッセージとして受け止めています」と話すのは湯浅茂雄学長です。ただし、社会が求める力や学生の気質は時代とともに変わります。そこで、理念に基づく教育を現代に即した形で行うべく、2009年度から共通教育カリキュラムを刷新。大学・短大の共通教育科目を単位互換制度による共同化を図り、3つの科目群に分類しました。1つめは初年次教育、キャリア教育、外国語教育、情報リテラシー教育の4分野を含む「実践スタンダード科目」、2つめは「実践スタンダード科目」を発展させる「実践アドバンスト科目」、3つめは幅広い教養を身につける「教養教育科目」です。
このうち「実践スタンダード科目」は「社会で活躍するための基盤を作る科目」と位置づけ、大学・短大共通で全学生必修となっています。初年次教育である「実践入門セミナー」では各学科の専任教員が担当し、資料検索法やレポートの書き方などを指導。高校から大学の学びへの円滑な移行を図るとともに、自ら考える力を養います。また、創設者下田歌子について学ぶ授業を行っています。「自校教育という側面もありますが、女性の社会的地位向上に尽力した創設者の人生を生き方のヒントにしてほしい」と湯浅学長自らが教壇に立っています。「実践キャリアプランニング」はキャリアセンターと連携して進めるもので、早期から自分の生き方を考えさせ、そこから学ぶモチベーションを高めます。「すべての学生の在学中の学びをより密度の濃いものにすべく、教職員が一体となって全学共通のプログラムを推進しています」
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「生き方」を考えさせる、きめ細かなキャリア教育。
今年度からキャリア教育科目を必修化した同大学ですが、雇用情勢が厳しい中でも、就職率は毎年90%を超えています。その理由として湯浅学長は、卒業生の堅実な仕事ぶりへの評価と、キャリアセンターのきめ細やかな支援をあげます。「単に内定を得るというだけの支援ではありません。本学ではワーク・ライフ・バランスという観点から女性の生き方をトータルに考えています。このため、就職活動を通して自分の生き方を発見し、人間的に成長できるような支援を行っています」
面談は就職希望者全員に行い、一人ひとりの悩みを聞くことからスタート。ほかにも、各界で活躍中の講師陣が職業観などを語る「キャリア塾」、内定を獲得した在学生が就職活動中の学生の相談に応じる「ジュニアアドバイザー制度」など、多彩な支援システムを設けています。2008年度からは在学生の保護者に向けた就職セミナーも開始。昨今の採用状況を伝え、就職活動への理解を求めています。また、在学生の約半数が首都圏外出身であることから、近年は地方の企業とのパイプづくりも強化しています。
社会人基礎力として不可欠なコミュニケーション能力の養成にも力を入れています。その1つがマナー教育です。「品格高雅」を掲げるだけに礼儀作法などの指導は日常的に行われていますが、2009年度はさらに詳細なマナーブックを作成。全学生に配布し、コミュニケーションの基本である挨拶教育などをあらためて徹底しました。こうした点は同大学の付加価値として企業から高く評価されています。
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大学と社会とのつながりを意識づける多様な取り組み。
もう1つ、学生と社会との接点を豊富に設けていることも同大学の特徴でしょう。専門教育の中では特に地域と連携した学びを強化。短期大学食物栄養学科では、地元の小中学校や農家と連携して食育活動を行う「学生と共に推進する地域食育活動プログラム」に取り組んでいます。これは文部科学省の2007年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」にも採択されました。
また、オープンキャンパスなど学外向けイベントでも多くの学生がスタッフとして活躍しています。「学生を積極的に学外者と接触させ、大学と社会は常に結びついていることを意識させる」(湯浅学長)というあたりにも、「学んだことを社会で生かす」同大学の理念がうかがえます。従来からのこうした取り組みに新たな共通教育が加わったことで、教育の質はさらに充実したといえそうです。その成果に今後も注目していきましょう。(編集部)
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公開講義ワーク・ライフ・
バランス論

現代GPに採択された
地域食育活動プログラム

Face to Faceの対応
「キャリアセンター」
設置学部・学科
●文学部:国文学科/英文学科/美学美術史学科
●生活科学部:食生活科学科(管理栄養士専攻、食物科学専攻)/生活環境学科/生活文化学科(生活文化専攻、幼児保育専攻)
●人間社会学部:人間社会学科
■短期大学:日本語コミュニケーション学科/英語コミュニケーション学科/生活福祉学科/食物栄養学科
交通案内
●大学キャンパス:JR中央線「日野」駅から徒歩12分。
●短期大学キャンパス:JR中央線「日野」駅から徒歩12分。またはバス4分[京王バス(実践女子短大下車)]。
大学院の設置を計画しています。

学長自ら行う「実践入門
セミナー:下田歌子に学ぶ」
実践女子大学では、産業の高度化・経営の効率化・人間関係の複雑化など社会状況の急激な変化に対応できる高度な専門知識・技能と能力を兼ね揃えた専門的職業人の育成を目的として、人間社会学部を基礎とした大学院の設置を計画しています。
また、5つの女子大学(大妻女子大学、実践女子大学、昭和女子大学、東京家政大学、日本女子大学)が、これまでそれぞれの大学で培ってきた質の高い教育力をさらに活かすことを目的に、共同でより魅力ある教育研究、女性中核教員の養成を担う共同教職大学院の設置を計画しています。
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