センター試験2日目も番狂わせと言うか、混乱と言うか、
思うように得点が伸びなかった受験生が多かったようだ。
特に、国立文系志望者にとっては、厳しい試験になってしまったのではないだろうか。
理系にとっても、前日の英語と2日目の数学ⅡBで
地獄を垣間見てしまった(?)受験生が、最後の化学・物理まで
集中力が持たなかったケースもあるのではないかな?
昨日(18日)のブログでも軽く触れた通り、
2日目の「生物」が文系や栄養系受験者にとっては鬼門となったようだ。
しかし、あの文章量はないよなぁ。
最近は、知識(暗記)だけの科目ではないことが認知されるようになってきたけれど、
付け焼き刃的な準備では対応できなくなってきているし、
生物Ⅱの履修者がやっぱり有利な感じが強まっている気がするな。
1つ1つの設問の難易度よりも量の方が、今の受験生には問題なんだ。
平均点の変動は、設問内容もだけれど、資料や条件な
どの問題構成で決まることをさらに実感してしまった……。
それに比べて「数学ⅠA」は、何なのかなぁ?
確かに、第1問の因数分解なんて、久しぶりの感じがあったし、
確率もあのすごい数字(?)となった期待値でびっくり!ってこともあったけど、
あの易しさは、ないと思うけどな。
逆に、ケアレスミスで自滅って受験生の心の傷が心配だよ。
で、1日目の地獄に一筋の光が差し込んだ2日目の受験者にとって、
試験の過酷さが襲いかかったのが「数学ⅡB」だよね。
文系の受験者の中には、結構40点以下がいるんじゃないかな?
第3問のあの数列の問題は、酷だし、第4問のベクトルは、
お約束通りのパニックご案内でしょ?やる気失った受験生多かったんじゃないかな?
だから、「化学」や「物理」が比較的解きやすかったのも、後の祭りって感じかな?
「物理」は、なんか一問一答のチェックテストみたいなだったし、
「化学」も第2問の計算以外は、それほど『難』ってものじゃない気がするしね。
でも、ここまでたどり着く間に、青息吐息になってしまった受験生のことを考えると、
上位者と中位層の格差が出るんじゃないかなぁ……。
だから、昨日も書いたけど、平均点よりも受験者の集団が
どのようになっているかが問題なんだよなぁ。
模試の段階から得点率が10%程度落ちている受験生多そうだし、
特に、60%~70%台をとる一般入試のボーダー難易度50~55位の
大学志望者の動向が、2009年度入試の鍵を握ると思う。
今回のセンター試験結果で弱気になった受験生多いだろうし、
実は、これが首都圏の私大入試に大きな影響を与える可能性が強い。
単純に、難関国立大から早慶、MARCH志望への流れが……
なんて、従来型のデータこねくり回しではなくて、
もっと深刻な大学入試の本質的な問題として露呈するだろうな……。