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新増設学部学科

10月下旬、大分に出かける前に文部科学省から
「平成21年度開設予定大学等一覧」が発表されました。
びっくりしたのが法政大学の新設予定学部が載っていなかったことと、
文化政策・まちづくり大学院大学の判定を「不可」とする理由。

もう一つ、開設予定だった日本保健医療大学が載っていなかったけれど、
これは数日前に大学開設準備室のホームページに1年延期という記述がありました。
昨年の東都医療大学(2009年4月無事開校予定です)と同じで、
医療系の大学をゼロから立ち上げる難しさを再認識しました…。
法政大学は12月の答申で認可されると思うけれど、
最近、新設学部学科の認可に関しては、開設に関しての留意事項が
かなり細かくなっていることは、あまり知られていないのかな?
大学関係者の方々とお話させていただいていると
「『設置の趣旨・目的等が活かされるよう……』って定番ですよね」
「やっぱり、○○学系統の科目って教員不足なんでしょうか?」など、
いろいろと話題が広がります。けれども時々、「あれっ」って思ってしまうのが、
同業の情報を扱っているらしい方々の中で目を通していないのかなって方がいること。
文部科学省の文書って見ていないのかな?と意外に思ってしまいます。
ちょっと、疑問です(全ての方ではなくて、ごく一部なんだけど、気になっちゃうよなぁ~)。

今年は、さすがに高齢の教授の配置に関する記述はなかったけれど、
定員充足率が0.7未満の学科を是正するように書かれた大学・短大が
増えているのが特徴かな?
新設後3年間の報告と共に、認可に関する書類にも目を通してもらえると、
大学の様々な面が見えてくるように思えるんだけど、どうかな?
その点では「文化政策・まちづくり大学院大学」の
「不可」の理由に関しては、久々にここまで書くか!?って感じで、
文部科学省も何か許せないものがあったのか、その点が気になってしまいます。

確かに、この時代にあって大学も大学院も従来とは違った空気に包まれているし、
高等教育と社会バランスを考える上で、大学そのものを考え直す時期かもしれない。
アメリカンスタンダードともしかしたらデカルト以来の近代主義が崩壊する兆しも
懸念される今において、日本の教育システムを見直す視点と意識は、
大学に関わる者として持たねばならないし、教育の本質の確認と未来に対する模索は、
どんなに苦しくとも続けなければならないことなのだと再認識した次第であります。

来年は、看護・医療系、子ども関連系統を中心に全国で新たに11の大学と
4つの短期大学が誕生します。この2つの系統は、
厚生労働省管轄の資格に関連しています。
この厚生労働省が関わる資格分野の就職面での特徴などは、
常々ボク・西山も多くの高校の先生方にお伝えした通りです。
是非、受験生諸君が、より良い選択の道が広がるように上手に
これらの新設大学・短期大学を受験作戦に活用していただきたいと思います。

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2008年11月19日 11:41に投稿されたエントリーのページです。

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