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もう少しロースクール話

平成20年度新司法試験結果についてもう少し書きます。

法科大学院の定員と合格者数の関係を考えてみると、
定員の倍率が司法試験該当受験年度の合格者数の2倍以上になっていることは
よく知られています。
2008年度の入学者も既習2,066人、未修3,331人の合計5,397人(総定員5785人)
であり、とても当初目的の7割が合格できるとは思えない。
合格率は低下しており、2008年度は33.0%にまで落ち込んでいる現状。
毎年不合格者は増大し、受験者数が増加する仕組みだから、合格率が安定するには
もう少し時間がかかるはず。データ的に言えば、2008年の結果では
「受験者の内、短答式試験の合格に必要な成績を得た者」の割合の平均が74.3%、
「短答式試験の合格に必要な成績を得た者の内、最終合格者」となったのは、
平均で44.2%。受験者に占める合格率のトップは、一橋大学の61.4%、
2位の慶應義塾大学は56.5%、3位中央大学が55.7%、
4位は僅差で東京大学をかわした神戸大学の54.7%……とデータは語るのですが、
ボクの興味は、4月時点で出願済みの受験予定者数が7710人いたのに、
実際の途中退出を含む受験者数は、6,261人と1,449人減ってしまったこと。
法科大学院修了後5年間に3回までしか受験資格がないため、
今回は……というケースもあっただろうけど、今後法科大学院卒の
司法試験断念組の人々の将来はどうなるのかなぁ?
ちなみに、合格者数上位15大学の受験予定者に占める合格者の割合は、次のようになります。


画像の確認


合格者は少なくても、意外に合格者の占める率が高いのは
千葉大学法科大学院(34名、45..96%)、愛知大学法科大学院(16名、38.10%)、
大阪市立大学法科大学院(33名、32.35%)、広島大学法科大学院(19名、31.13%)
などなどです。

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2008年10月06日 14:37に投稿されたエントリーのページです。

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