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2008年10月 アーカイブ

2008年10月03日

秋といえば

そろそろ、来年の入試に向けての系統別志願傾向が話題になる時期ですが、
米経済界の混乱は、志願傾向に影響を及ぼすのでしょうか。
もし及ぼすとなると、やはり経済・経営・商学系に…?
なんて暴力的な発言がこれから飛び交うかもませんね…。
(と、ぼかしてしまいますが、ここ2~3年の経営系人気は、ホンモノだと感じています)。

もう2週間以上も前のことだけれど、
「平成20年度新司法試験法科大学院別合格者数等」が発表になり、
新聞その他で法科大学院の現状と今後に関する記事を読んだ方も多いと思います。
開設時にあれほど騒がれた法科大学院だけれど、最初から法務省と文部科学省の
思惑がズレていたのだから、今の状況は予測できただろうし、少なくとも大学関係者や
受験指導に携わる者は、マスコミなどの取り上げ方に「???」と
思っていたはずなので、「やっぱり……」の意識の方が強いのではないのでしょうか?

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2008年10月06日

もう少しロースクール話

平成20年度新司法試験結果についてもう少し書きます。

法科大学院の定員と合格者数の関係を考えてみると、
定員の倍率が司法試験該当受験年度の合格者数の2倍以上になっていることは
よく知られています。
2008年度の入学者も既習2,066人、未修3,331人の合計5,397人(総定員5785人)
であり、とても当初目的の7割が合格できるとは思えない。
合格率は低下しており、2008年度は33.0%にまで落ち込んでいる現状。
毎年不合格者は増大し、受験者数が増加する仕組みだから、合格率が安定するには
もう少し時間がかかるはず。データ的に言えば、2008年の結果では
「受験者の内、短答式試験の合格に必要な成績を得た者」の割合の平均が74.3%、
「短答式試験の合格に必要な成績を得た者の内、最終合格者」となったのは、
平均で44.2%。受験者に占める合格率のトップは、一橋大学の61.4%、
2位の慶應義塾大学は56.5%、3位中央大学が55.7%、
4位は僅差で東京大学をかわした神戸大学の54.7%……とデータは語るのですが、
ボクの興味は、4月時点で出願済みの受験予定者数が7710人いたのに、
実際の途中退出を含む受験者数は、6,261人と1,449人減ってしまったこと。
法科大学院修了後5年間に3回までしか受験資格がないため、
今回は……というケースもあっただろうけど、今後法科大学院卒の
司法試験断念組の人々の将来はどうなるのかなぁ?
ちなみに、合格者数上位15大学の受験予定者に占める合格者の割合は、次のようになります。


画像の確認


合格者は少なくても、意外に合格者の占める率が高いのは
千葉大学法科大学院(34名、45..96%)、愛知大学法科大学院(16名、38.10%)、
大阪市立大学法科大学院(33名、32.35%)、広島大学法科大学院(19名、31.13%)
などなどです。

2008年10月14日

遅ればせながら

10月2日にベルサール神保町で開催いたしました
『第3回アロー教育総合研究所セミナー』は、前回を上回る
大学教職員の皆様のご参加をいただき、無事終了することが出来ました。
大学進学率上昇に伴う受験層の変化にどのように対処していくか?
学生募集・学生育成に関する学内の問題点の整理に
お役立ていただければ幸いです。
各大学における解決策は、個々の大学のスタンスによって
変化してくるものと考えています。
画一的な策ではなく、大学の個性に沿った独創的な解決策が
様々に展開されることを期待しています。

当日、お寄せいただいた貴重なご意見・ご感想を参考に、
次回以降のセミナーもより充実した内容でお届けしたいと思っております。
ご多忙の折、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

2008年10月15日

こっそりとですが、ちゃんと活動してます。

10月が高校での保護者会と進路ガイダンスが集中する時期で、
ボク・西山も今月の土曜日は、保護者会3連荘の上、
14~18日は連日高校で講演を行っています。
ご指名いただける内が『華』ということで、最近歳の所為か
「ちょっと、論評にキレが…」とご心配いただくこともありますが
あの「マシンガントークと吉本仕込のスライディングギャグ(?)」は健在であります。
ま、目の前に高校生や受験生を置いてしまうと完全にのめり込んで
「熱~いニシヤマworld」が展開されてしまうらしいのですが……
(A大学の大沢サン・寺尾サン、お互い熱く語れなければ、
受験生や学生の中に入っていけませんよね。おんなじ匂いのする人との時間は、
とても楽しいものです。久しぶりに、語りあいましょう!
あまりにもプライベートな挟み込みでスミマセン…!)。

それと10月24日14:30~芝浦工業大学豊洲キャンパスで、
新学部学科の説明会が開催されますが、ボク・西山が、ちょっとだけ出ます。
いろいろ訳ありで…といったら、ミステリアスかなぁ……!

2008年10月21日

一応、これでも…

10月7日に、お世話になっている埼玉県立杉戸高等学校の関根校長から
お誘いをいただき、「授業フェア(学力向上発表会)」に参加させていただきました。
当日の詳しい内容は、関根校長の全国高等学校校長会での発表やマスコミ報道を
参照してもらいたいのですが、杉戸高校の先生方の公開授業と県内の
県立高校から招かれた現職の先生方の公開授業は、
非常に興味深く見学させていただきました。
やっぱり、皆さん、授業うまいですよ。それぞれの先生方の授業に対する
熱意が伝わってきて、久々に教えることの楽しさに触れた気がしました。
正直なところ、久々に「倫理」の授業やりたくなっちゃいました。
デカルトあたりやりたいよなぁ~って得意な所をあげるあたりが
いやらしいけど…(苦笑)。
「わかる授業」の展開って、教師の永遠のテーマに思えるけど、
確かに僕自身、授業・講義をしても、自己満足を越えた
充実感を感じられる授業なんて年に1回あるかどうかだし、
常にフラストレーション感じながら、それでも生徒や学生にその授業内容を確実に
残していく行為って、正直授業が好きでなければ出来ないのかも知れないなぁ。

埼玉県立総合教育センター藤井所長、秀明大学教育研究所大谷教授、
教科教育学に関しては専門外のボク・西山が体験的に感じ興味を抱いている
「授業における教師の視線と生徒の表情」という拙い話にお付き合いいただいて
ありがとうございました。
これからも、デキる教師の育成に微力ながら関わっていけるように、
ボク自身の実力を養っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
あ、大学情報を中心とする活動してますけれど、ボク・西山は、
一応教育学の研究者としての活動もしてますので
お忘れなく(というより、ご安心ください)。

2008年10月24日

野菜炒め

最近、保護者会の講演でネタにしようとしていることがあります。
「生きる力」の育成が、昨今の教育における様々な場面で話題に
されているけれど、「生きる力」って何なのかな?
キャリア教育に関わっていながら、こんなことを疑問に思っては
いけないのかもしれないのだけれど、なんだか定義があいまいだし、
個々人の受け取り方にものスゴイ温度差があるんだよなぁ。
「人間の社会化」が教育の本質なら「生きる力」ってのは、
「人間の社会化」を支える基礎力なんだろうから、
どこでその芽が形成されるのはおそらく家庭なはず……。
でも、現代の教育における問題点として、家庭や地域の教育力の低下があって、
本来、学校外で形成されるべき人間としての基礎力自体、
不十分な状態で子どもが学校に入学してくる現実に、
本来負うべき学校の機能が圧迫されて……
おっと、話のベクトルが、大学での講義に向いてきちゃった!
(でも、こっそりブログ読んでるS音大のカワイイ君!
こんなのいつもの講義の序の口だよね。
レポート22日までなので、さっさと仕上げなさい!)

で、何をネタにしたいかと言うと

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