法律の世界で人の役に立ちたい。

■ どんな現状?
法律の専門家の中でも、特に裁判官・検察官・弁護士の3者を法曹と呼ぶ。この法曹をめざすなら、「新司法試験」に合格し、さらに1年間の司法修習を受けなければならない。司法修習後に3者のうちいずれかを選んで、その職に就くわけだ。なお、新司法試験とは、2002年に改正された司法試験法に基づいて行われる試験のこと。原則として法科大学院(ロースクール)を修了者に受験資格が与えられる。
法曹になるための第一の関門である新司法試験は、2008年の場合、受験者6261人、合格者数2065人、合格率32.9%だった。旧司法試験の合格率が1.1%であることを考えれば、新司法試験の競争率は大幅に緩和されたと考えていい。
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子どもたちの心身をケアし、問題解決に導く担い手。

■ どんな仕事?
「学校のオアシス」……不登校やいじめなどが社会現象としてクローズアップされ出した数年前から、学校の保健室をこう呼ぶ人も多いという。養護教諭とは、この保健室の先生のこと。かつては学校内でケガや病気をした児童のケアや、風邪予防など保健衛生指導などが主な仕事だったが、子どもを取り巻く環境が複雑化を増す現代社会では、友人関係、進学、家庭の悩みといった、メンタルケアを含めた子どもたちの健康問題を解決するなど、養護教諭に求められる役割も大きく変化してきている。
養護教諭免許状は大学などの養成機関を卒業すると取得できるが、教員になるには各都道府県の教員採用試験に合格しなければならない。養護教諭の必要性が高く求められる最近では、1校につき複数の養護教諭を置くことが推奨されているものの、受入数は決して多くないため、採用試験の競争倍率は高く、狭き門となっている。
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