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09_資格取得 一覧

裁判官・検察官・弁護士になりたい

法律の世界で人の役に立ちたい。

裁判官・検察官・弁護士になりたい

■ どんな現状?
 法律の専門家の中でも、特に裁判官・検察官・弁護士の3者を法曹と呼ぶ。この法曹をめざすなら、「新司法試験」に合格し、さらに1年間の司法修習を受けなければならない。司法修習後に3者のうちいずれかを選んで、その職に就くわけだ。なお、新司法試験とは、2002年に改正された司法試験法に基づいて行われる試験のこと。原則として法科大学院(ロースクール)を修了者に受験資格が与えられる。
 法曹になるための第一の関門である新司法試験は、2008年の場合、受験者6261人、合格者数2065人、合格率32.9%だった。旧司法試験の合格率が1.1%であることを考えれば、新司法試験の競争率は大幅に緩和されたと考えていい。

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公務員になりたい

公務員として生活や福祉の向上をはかりたい。

公務員になりたい

■ どんな仕事?
 各省庁や役所、公的機関などで働く人を総称して公務員という。国民の生活や福祉の向上をはかり、国や地方行政を運営するのが仕事。国家公務員と地方公務員に大別され、職務に応じて細分化されている。国家公務員は日本の行政を運営する主体。大学卒業程度のものとしては国家公務員I種・II種、国税専門官、労働基準監督官、法務教官、外務省専門職員、航空管制官採用試験など。キャリアといわれるI種は超難関だ。一方、地方公務員は、地域社会に奉仕し、地域の住民が幸福で住みやすい社会を作るための業務に携わる。県庁や市役所はもちろん、県立・市立病院、保健所、消防署、警察署、県・市の福祉施設など、勤務先はさまざま。上級・中級・初級があるが、大学卒業程度なら上級が一般的だろう。

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先生になりたい

教員免許を取得したい。

先生になりたい

■ どんな仕事?
 「先生」という仕事に共通するのは、教えることによって自分自身も成長する、ということだ。
 特に学校教員は、児童・生徒との密接なふれあいを通じて、子どもたちの健全な成長を助けながら、児童・生徒やその保護者、教員仲間などからさまざまなことを学び、教師として、人間として成長していくのだ。
 学校教育にはいくつかの段階がある。家族以外の他人と初めて団体行動を共にし、社会へ入る準備をする幼稚園。集団のなかでの協調性とともに、将来の生活に必要となる基礎的な学力・体力を身につける小学校。思春期の悩みと不安、そして未来への夢が同居する中学校。自分の可能性と将来像を模索する高等学校。それぞれの場で教師の果たす役割は大きく、責任も重い。
 今日の教育現場は学力低下や不登校、いじめや学級崩壊など、さまざまな問題を抱えている。しかし、厳しい状況にあるからこそ、教師の仕事はますます重要性を増しているし、やりがいもあるといえる。未来を担う子どもたちを育てるという強い意志と使命感を持ち、知識と力量に富んだ教師が求められている。

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養護教諭(保健室の先生)になりたい

子どもたちの心身をケアし、問題解決に導く担い手。

養護教諭(保健室の先生)になりたい

■ どんな仕事?
「学校のオアシス」……不登校やいじめなどが社会現象としてクローズアップされ出した数年前から、学校の保健室をこう呼ぶ人も多いという。養護教諭とは、この保健室の先生のこと。かつては学校内でケガや病気をした児童のケアや、風邪予防など保健衛生指導などが主な仕事だったが、子どもを取り巻く環境が複雑化を増す現代社会では、友人関係、進学、家庭の悩みといった、メンタルケアを含めた子どもたちの健康問題を解決するなど、養護教諭に求められる役割も大きく変化してきている。
 養護教諭免許状は大学などの養成機関を卒業すると取得できるが、教員になるには各都道府県の教員採用試験に合格しなければならない。養護教諭の必要性が高く求められる最近では、1校につき複数の養護教諭を置くことが推奨されているものの、受入数は決して多くないため、採用試験の競争倍率は高く、狭き門となっている。

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幼稚園教諭・保育士になりたい

子どもたちの成長を見守りたい。

幼稚園教諭・保育士になりたい

■ どんな仕事?
 幼稚園は、満3歳から小学校に入るまでの子どもを対象に、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という5分野を教育上の「ねらい」として設定し、教育を行う教育機関であり、文部科学省が管轄している。
 一方、保育所(保育園)は、0歳児から就学前の乳幼児を対象に、保護者が働いているなど家庭の事情で十分な保育を受けられない子どもを預かり、保護者に代わって保育をおこなう施設で、厚生労働省が管轄している。幼稚園は小学校などと同じ「学校」のひとつであり、保育所は「児童福祉施設」、という違いがある。

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日本語教師になりたい

世界の人々に日本語を教えたい。

日本語教師になりたい

■ どんな世界?
 日本語は、日本国の人口とほぼ同じ1億3000万の話者がいる言語で、その学習者は、国外で230万人を超えていると言われている。その大半は中国や韓国、オーストラリアなどのアジア・太平州地域が占めるが、世界中の多くの国と地域でも学ばれている。
 日本国内に留学などで滞在して日本語を学んでいる人も文化庁の調査によると約13万人となっている。日本語教師は、日本国内で教える以外にも、世界中に存在する学習者を対象に活躍する仕事だ。また、日本語を教えるということは同時に日本文化の発信者としての役割も担っていると言える。

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博物館・図書館で働きたい

学芸員・司書になりたい。

博物館・図書館で働きたい

■ どんな仕事?
 学芸員は、歴史・美術・自然科学といった分野の博物館で専門的知識を活かして中心となって働く職員である。展示の企画・運営をはじめ、資料の調査・収集・保存、利用者への説明や助言、さらには専門分野の研究など、博物館の業務全般に携わる専門職である。
 一方、図書館の司書は、図書資料などさまざまな資料の受入・整理・保存や、貸出・返却、参考調査といった利用者のための閲覧業務、国内外にある他の図書館との協力など、図書館の業務を中心になって進める専門職である。
 近年では、図書館が市民のための情報ネットワークの拠点としての役割を強めているため、情報に関わる専門家としても期待されている。

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看護師になりたい

看護や介護の世界で活躍したい。

看護師になりたい

■ どんな仕事?
 看護師は、憧れの職業としてテレビドラマでも主役になることが多い一方、とてもつらい仕事というイメージもある。どちらも一面を象徴しているが、将来の進路としての最大のポイントは、今も昔も患者さんが健康を取り戻すために無くてはならない存在ということだ。特に、今日の医療は「チーム医療」が浸透しつつある時代。その中で看護師は、医師・各種療法士・各種技師(士)・薬剤師等との連携の中で欠かせない存在である。医師を中心とするチームのマネージャー的な存在であり、患者さんと日常的にふれあい、手術にも立ち会う。さらに、時に連絡係、時にアシスタント、時に記録係と、医療人の中で守備範囲が極端に広いのが看護師の職務なのだ。注射・採血・与薬・排泄の援助・病室の掃除・診察の介助・病室内でのリハビリなど多岐にわたる業務をこなしながら、患者さんの状態を総合的に把握する役割として、今後も重要なポジションを担っていくだろう。
 また、病院以外の場にも看護師の活躍の場は広がっている。老人保健施設やホスピスにおける高齢者看護や、自宅患者に対する「訪問看護」のニーズは今後ますます大きくなっていく。それに伴い、看護職に求められるスキルも多様化・高度化している。

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薬剤師になりたい

高齢社会の医療に貢献したい。

薬剤師になりたい

■ どんな仕事?
 医薬品は、さまざまな病気の治療や予防、健康の維持などで私たちの生活に大きな恩恵をもたらしている。日本が世界に名だたる長寿国であるのも、わが国の優れた創薬技術によるところが大きい。
 その一方で、医薬品には副作用などの薬害という深刻な課題が絶えずつきまとっているのも事実である。こうした医薬品について、製薬会社における開発・製造から医療機関や薬局などにおける流通・販売まですべての分野で専門的な立場から関与しているのが薬剤師だ。
 薬剤師の任務は、薬剤師法という法律で「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されている。
 薬剤師というと一般には薬局での調剤というイメージが強いが、その活躍の場は大きく広がっている。病院では「チーム医療」の一員として医師や看護師と連携して薬の選択や投与の仕方を処方する「病棟担当薬剤師」としての役割も大きい。医薬品情報の収集・提供や、患者への服薬指導やカウンセリングなどの業務も、病院の薬の責任者としての重要な役割だ。

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管理栄養士になりたい

食と健康のプロになりたい。

管理栄養士になりたい

■ どんな世界?
 近年、私たちをとりまく「食」の環境は大きく変化し、その影響がさまざまなところで現れている。例えば、「メタボ」。これは「メタボリックシンドローム」の略称だが、バランスの悪い偏った食生活や運動不足によって肥満化した内臓が原因となり、糖尿病、脳卒中、高血圧、肥満などの病気になりやすい状態のことを表している。
 また肥満とは逆に若い世代、特に女性に多いのが間違ったダイエットによる弊害だ。見た目は細くスレンダーだが、貧血、骨粗鬆症、便秘などを起こし、健康状態を悪化させている。こうした日頃の生活習慣の積み重ねが原因となる“生活習慣病”は、現代社会が抱えている大きな健康問題のひとつだ。これら生活習慣病の予防には、継続的な運動と栄養バランスのとれた食生活が重要になってくる。この食と健康について、高い専門知識と技術を備えたプロが「栄養士」であり、それよりさらに高度な知識と技術を身につけたスペシャリストが「管理栄養士」と考えていいだろう。

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リハビリ専門職になりたい

「チーム医療」の一員として、患者さんを支援したい。

リハビリ専門職になりたい

■ どう学ぶ?
 病気やケガの患者を治すのは医師だけではない。外科・内科的処置を受けた後、本来の健康を取り戻すまでのリハビリテーション期間には、実に多くの専門職員が患者を支えている。リハビリテーションとは、いろいろな傷害を持った人々に対して、その傷害を可能な限り回復治癒させ、残された能力を最大限に高め、身体的・社会的にできる限り、自律した生活が送れるように援助することをいう。ここでは、その代表的な専門職の例を挙げていく。

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医師になりたい

医学を学びたい。

医師になりたい

■ どんな仕事?
 科学技術の発展は医療の世界にも進歩をもたらし、診断・治療技術は飛躍的に向上した。昔なら助かる見込みが薄かった難病や大ケガでも、新技術で命を救えるようになった。
 しかし一方で、鳥インフルエンザのような新興感染症の出現など新しい問題も発生していて、医療のさらなる進歩が待たれている。それだけに、医師には、常に新しい知識と技術を勉強して吸収し続けていく、前向きな姿勢が求められているのだ。
 さらに、現代の医療現場ではより高度な医療サービスを実現するため、看護師や薬剤師、管理栄養士、医療技術スタッフなどが協力する「チーム医療」が主流となっている。つまり、現代の医師にはチーム全体を統率するリーダーシップ、パートナーや患者、患者の家族などに信頼される人間性も大切な要素だ。
 その上、急患に素早く対応しなければならないため、生活は不規則になりがち。言うまでもなく、つねに緊張感を持って仕事に臨まなければならないため、肉体的・精神的にもタフであることが当然要求される。

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歯科医師になりたい

■ どんな仕事?
 虫歯の治療や義歯(入れ歯)を作るのだけが歯科医師の仕事ではない。歯の矯正はもとより、歯周病や顎関節症、口腔腫瘍などさまざまな病気の治療と予防、さらには口腔機能の回復や審美歯科治療など、歯科医師が取り組む仕事は、思っているよりも多いのだ。現代の歯科医師は、全身医学を基盤に、歯・口・顎の全体に及ぶ「歯科医学」の専門家でもある。

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獣医師になりたい

■ どんな仕事?
 獣医師は、ペットの犬や猫だけのお医者さんではない。牛・馬・豚・鶏などの家畜・家禽もまた、獣医師が扱う動物である。人間と関わりのあるさまざまな動物の病気の予防・診断・治療を行うのが仕事だが、獣医師の役割はそれだけにとどまらない。現在では、輸入動物の検疫、食品の衛生検査、医薬品の研究・開発における動物実験、野生動物の保護・繁殖など、活躍の場が広がりつつある。

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