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03_福祉・教育・社会系 一覧

身の回りの出来事に興味がある

あらゆる「?」を研究したい。

身の回りの出来事に興味がある

●どんな世界?
 毎日の生活を送る上で、気になってしようがないこと、疑問に思うことはたくさんあるだろう。たとえば街にある変な看板や、なにかよくわからない人々の集まり、あるいは危険だと思う通路をなぜ放置しているのか、等々。そんな日常のささやかな疑問を入り口に、私たちが生きる社会を取り巻く事柄を研究・考察するのが「社会学」という学問だ。
 研究対象はまさに「何でもあり」——家族、地域、思想、宗教、産業、環境、文化、芸術……取り扱うテーマの多様さは社会学の大きな特徴。どんなに小さな興味でもきちんと受け止める、懐の深い学問だ。

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心理学に興味がある

人の不思議と心の仕組みについて考えたい。

心理学を学びたい

●どんな世界?
 心理学を簡単に言えば、人の心のメカニズムを解明する学問だ。大きく分けると「基礎心理学」と「応用心理学」の2つの分野がある。  「基礎心理学」は、実験で得たデータを統計的に処理して、心理学における一般法則を研究する分野だ。個人と社会の相互的な影響を研究する「社会心理学」や人間の知的機能・情報処理過程を解明する「認知心理学」がその代表だ。  「応用心理学」は、基礎心理学で得た法則や知識を実際の問題に役立てることを目的とした分野だ。心理・行動面で障害のある人の治療・予防をめざす「臨床心理学」、・教育環境と個人の成長・変容の関連を解明する「教育心理学」が主なものとしてあげられる。  ただ、心理学が扱う分野は数が多く、例に挙げたもののほかにもたくさんの「○○心理学」がある。だから、安易に大学・学部を選ぶと「考えていた心理学とは違う」ということになりかねない。もし、「心の悩みを抱える人の手助けをしたい」と考えるなら「臨床心理学」、企業のマーケティング部門で将来活躍したいと考えるなら、「産業心理学」を学ぶべきだ。また、基礎心理学には統計が不可欠だから、最低限の数学の知識は必要だ。

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福祉に興味がある

社会福祉に貢献したい。

福祉に興味がある

●どんな世界?
「福祉」とは本来、「幸せ」や「豊かさ」を意味する言葉。だから、アタマに“公共”を意味する「社会」が付くと、「みんながより豊かに、幸せに、ともに暮らせる社会」という意味になる。そしてその理想を実現するためにさまざまな形で力を尽くすことが、社会福祉に貢献するということなのだ。
 そう考えると、社会福祉とは決して特別な世界ではなく、身体的、年齢的(高齢者や未成年など)、あるいは心の問題によって生活する上で障害や困難を抱えている人々に、ごく自然に手をさしのべる営みであるといえる。福祉サービスを受ける人々に対し、よく「社会的弱者」という表現が使われるが、誰でも子どもの時代はあったし、老化を避けることはできない。突然、身体が不自由になるかもしれない。人はみな社会的弱者になる以上、支援する側とされる側ではなく、「みんなで幸せを支えあう」姿勢がいま求められている。ハンディキャップを持っている人たちに対する社会的支援が行き届いている社会は大多数の人たちにとっても良い社会に違いないのだ。

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介護に興味がある

介護福祉士になりたい。

介護に興味がある

●どんな状況?
 厚生労働省の発表によると、2006年の日本人の平均寿命は、男性が79.0歳でアイスランドに次ぐ世界第2位、女性が85.8歳で22年連続世界第1位となっている。男女ともに2年ぶりに前年を上回って過去最長を更新した。ちなみに、今の0歳児が90歳まで生き延びる確率を試算すると、男性が21%、女性は44%だった。また、約50年後の2055年には、100人のうち40人以上が65歳以上の高齢者と予測されている。このデータからも分かるように、日本は世界に例をみないスピードで高齢化が加速している。
 このような日本の状況において、誰もが安心して豊かに暮らせる社会を実現するためには、医療や福祉を充実させることが重要な課題となっている。この課題に対して、政府もさまざまな取り組みを行ってきた。介護福祉に関していえば、1987年には『社会福祉士及び介護福祉士法』を制定し、介護福祉士が国家資格として認定された。その施行から20数年で約54万8000人(2006年登録数)の介護福祉士が誕生した。さらに、2000年からは介護保険制度がスタート。2007年には介護福祉士法の改正法も施行されている。
 しかし、日本では核家族化や少子化が進んでいることもあって、家庭で介護を受けることは難しくなっている。老人ホームなどの専門施設での介護に加えて、独居老人などの在宅介護に対するニーズも高まっているのだ。また高齢者に限らず、心身障害者や心身障害児、交通事故や労働災害、病気などで健康を害した人のためのリハビリセンターなどでも介護に従事する人が求められている。こうした中で、介護福祉士をはじめとする介護職への社会的期待は大きく、活躍の場は今後ますます増えていくと予測される。

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幼児教育に興味がある

こどもと触れ合うのが好き。

幼児教育に興味がある

●どんな世界?
 日本で、ひとりの女性が一生に産む子どもの数の平均は1.32人(厚生労働省06年度統計)。少子化の議論はさておき、「少なく生んで、大事に育てる」意識が浸透したいま、幼児教育の場も従来の幼稚園や保育園以外に大きく広がっている。
 例えば早期教育や幼稚園受験指導を行う幼児教室、英語や体操など幼児を対象としたカルチャースクールや研究所、自然体験塾、果てはキャリア教育の要素を含んだ体験型テーマパークまで幅広い教育の機会が設けられ、保育士をはじめとする幼児教育者の活躍の場も拓けてきた。その一方で、両親の共働きが定着したことや、母子・父子家庭の増加に伴って、幼稚園や保育園の機能の充実も求められている。
 幼稚園の預かり保育(長時間保育)は多くの私立幼稚園が実施しているし、最近では医療施設を併設した幼稚園も誕生した。2006年には幼稚園と保育園の機能を兼ね備えた「認定こども園」制度もスタート。つまり少子化の影響はむしろ、幼児教育者のニーズを拡大したといえる。

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スポーツを科学したい

トレーニングの最前線を知りたい。

スポーツを科学したい

●どんな世界?
 ゴルフ界のスーパースターであるタイガー・ウッズの成功は、14歳の時に、心理学者、生理学者、栄養士、理学療法士などによる「チーム・タイガー」が結成され、そのサポートを受けたことが大きな要因と言われている。もはや、非科学的な根性論が通用する時代ではない。トップアスリートとして、優れたパフォーマンスを発揮するためには、多様な科学的理論に基づくトレーニングが不可欠というのが常識だ。
 また、近年、スポーツに関連して注目を浴びつつあるのが「ウエルネス」という言葉だ。心身の健康だけでなく、人生や価値観、生きがいなども含めた大きな健康観を指す言葉だ。ストレスや生活習慣病が深刻化し、高齢化社会が進行する現代は、まさにウエルネスの向上が求められている社会といえる。そのために大きな役割が期待されるのがスポーツだ。つまり、スポーツには、体を動かすという側面だけでなく、人生を健康で豊かなものにするための手段としての側面も重要になっているわけだ。
スポーツ科学は、こうした時代のさまざまな流れに対応して、スポーツを幅広い分野から研究する学問で、大きく2つのアプローチがとられている。
 1つは、医学、生理学、生化学、栄養学などの自然科学的側面からの研究だ。例えば力学の法則に基づいた科学的トレーニング方法を開発したり、健康やパフォーマンス向上を支える栄養摂取のあり方などが主な研究領域になる。ウエルネスの観点から、生活習慣病を予防するための運動、転倒予防を含めた介護予防のために必要な高齢者用の運動プログラムの開発、リハビリテーション、障害状況に応じた適切な運動処方なども、重要な研究テーマになる。
 もう1つは、人文・社会科学的な側面からの研究だ。スポーツは、文化的、社会的に大きく貢献する要素になっているし、政治、経済、教育などとも深い関わりがある。スポーツの本質を論じたり、スポーツマネジメント(経営)、生涯にわたるスポーツとの関わり方など、こちらも多彩な研究領域がある。

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スポーツビジネスに興味がある

スポーツを通して夢や感動を与えたい。

スポーツビジネスに興味がある

●どんな世界?
 2008年は北京オリンピックの年。日ごろ注目されているスポーツ以外にも、さまざまなスポーツが中継され、そこから生まれるドラマは大きな注目を集める。その一方で、一般の人々もスポーツを気軽に楽しむ。その上、ミキティ&真央ちゃん人気が高まれば、みんなアイススケートを始めるし、子どものスポーツ教育にお金を惜しまない親も多い。今や、スポーツは大きな経済効果を生み出し、そのビジネスの規模も大きくなっている。
 スポーツビジネスの理念は、「質の良いスポーツエンターテインメントを創造すること」だ。具体的なビジネスとしては、競技場を作る、球団を招致する、競技団体やリーグやチームを経営する、興業を行う、さらにテレビなどのメディアと組んでマスコミ展開をする、などが大規模な例。それよりもっと身近な例は、町のスポーツジムや子供を対象とするスポーツスクールを経営する、といったことである。また、スポーツ用品メーカーの製造・販売なども。規模は大小あれども、魅力的なスポーツエンターテインメントを作り出すこれらのビジネスは、人々に夢や感動を与える仕事と言えるだろう。

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About 03_福祉・教育・社会系

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