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02_マスコミ・表現系 一覧

クリエイティブの基本に興味がある

創作する仕事に興味がある。

クリエイティブの基本に興味がある

●どんな世界?
「クリエイティブ」とは、かつては広告制作の仕事を指して言うのが一般的だったが、今日では創造的な仕事やそれに従事する人々全般を指して使われている。そもそも、クリエイティブに垣根はないと言った方がいいかもしれない。なぜなら、絵画や映画、舞踊、演劇などのビジュアル性の高いものに従事する仕事にはすべてクリエイティブが求められるし、今やデジタルの世界も含まれるから。また、広告代理店やテレビ局、出版社などのマスメディア以外にも、一般的な企業、たとえばメーカーにも、広告を担う宣伝部や商品を創造する企画部などがあり、そこでもまたクリエイティブな仕事をすることが可能だ。
 では、どんな素質が必要なのだろうか? 例えば、「感動」すること。そこで「なぜ自分は感動したのか?」と冷静に考えてみよう。「なぜ・どうして」そう感じたのかをあらためて考えるだけでも、心を響かせる要因が見えてくる。自分とは違う世代の人がどう考えているのかと照らし合わせてみるのも効果的だ。
 また、クリエイティブの本質は「見ず知らずの誰かとのコミュニケーション」。優れたクリエイターやアーティストが発する成果物は、他人を感動させるメッセージに満ちているから説得力がある。信念や哲学といった精神的なメッセージと、テクニック・作法といった表現・伝達のメッセージが上手く組み合わさった時に、他人相手のコミュニケーションが成立するのだ。

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広告・デザインに興味がある

商品の魅力を表現するスペシャリスト。

広告・デザインに興味がある

●どんな世界?
 広告をとりまく世界は大きく様変わりしようとしている。広告主要4媒体といわれている「新聞広告」「雑誌広告」「ラジオ」「テレビ」の果たす役割がいずれも漸減傾向にあり、代わってウェブ(ネット)広告が大きく台頭してきている。
 しかし、インターネットの普及が、そのままウェブ広告の躍進というわけでもない。なかなか広告効果が計れなかったり、アクセス解析の技術が未熟だったりしたため、従来の広告主要4媒体を即座に凌駕する存在にはなりえなかった。それが、ようやく改善され、改めてその価値の大きさが認められるようになっている。そうなれば、従来の媒体にはない双方向媒体でもあるウェブ広告。誰の目にも今後の広告主要媒体の一角に食い込むのは明らかだろう。
 ただし、「広告」そのものの使命が変わったわけではない。対象となる商品の魅力を最大限に表現すること。同時にその魅力をよりたくさんの人に伝えていくことだ。つまり社会や人々の生活と強く結びついており、人と人、人とモノをつなげるという役割を担っている。
 多くのスペシャリストが協力し、1つの広告を作り上げる、その作業の中心となるのがアートディレクターだ。なおアートディレクターの役割をグラフィックデザイナーやコピーライターが兼ねることもある。

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マスメディアに興味がある

マスメディアを通して大勢の人に情報を伝えたい。

マスメディアに興味がある

●どんな世界?
 私たちは、多くの時間をマスメディアからの情報と関わって生活を営んでいる。朝はテレビのニュースを見て、新聞に目を通す。学校ではドラマや映画、雑誌の話題で会話をする。帰宅すればインターネットで情報を仕入れ、夜はテレビでさまざまな番組を楽しむ。そういった毎日を送る人も少なくないはずだ。
 新聞・放送・出版・インターネット、こうしたマスメディアの特徴は、大量の情報を大勢の人びとへ同時に伝えられることである。地球規模で情報ネットワークが張りめぐらされている現在、地球の裏側で起きている出来事も衛星放送によってリアルタイムに映像で知ることができる。インターネットでやりとりされる情報量の増大とデジタル放送の多チャンネル時代を迎え、適切・的確な情報を選びとることがますます意識されるようになっている。
 マスメディアの学びは、文系と理系、大きく二つの方向からのアプローチがある。文系では、社会におけるメディアの役割や意味を考察する社会学的・社会心理学的な視点からの学び、コンテンツ・クリエイターなど創造する技能と感性を養う学び、といった分野があり、理系では、ウェブをはじめ発達するメディアの将来像を技術的な側面から探る学びなどがある。また、メディアで実際に活躍している教員がスタッフに加わっている学科も多く、メディアの現場で即戦力となる実践的能力の養成に力を入れる大学も増えている。

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マスコミに興味がある

マスコミに就職したい。


●どんな世界?
 マスコミは、事件の報道や有益な情報の伝達はもちろん、エンターテインメントや企業の広報・宣伝までをも含む広大な世界だ。世界中の出来事や文化を読者・視聴者に伝えるとともに、企業や地域からの情報を広く発信する役割をもマスコミは担っている。
 マスコミの可能性を一気に広げたのが、インターネットの発達だ。今やテレビや新聞を媒介することなく、地球上のあらゆる場所からの情報が手に入るようになった。同時に、個人が世界へ向けて情報を発信することが可能となった。組織が一方的に情報を大衆へ流すのではなく、無名の個人が情報の発信者になれる時代となり、マスコミのありかたも大きく変わりつつある。
 それでもマスコミは社会的に大きな力を持っている。薬害肝炎訴訟の和解でマスコミの報道が大きな役割を果たしたことは記憶に新しい。

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映像表現に興味がある

人に感動を与える映画やドラマを創りたい。

映像表現に興味がある

●どんな世界?
 映画が誕生してから1世紀あまり。映像表現は私たちの日常生活に深く浸透した。その背景にあるのは映像媒体の飛躍的な進化である。ドラマ、CM、ニュース、音楽、アニメ、バラエティー…。一日中テレビで流れる番組をはじめ、DVDやビデオを家庭で楽しむのは当たり前、携帯やパソコンで移動中に見ることもできる。2011年には全テレビ放送が地上デジタルに移行し、番組表やデータ放送、双方向サービスなどの多機能も自由自在。新世代DVDも登場し、規格争いでブルーレイ・ディスクが主導権を握ったのは記憶に新しい。
 もうひとつ、映像表現の新たな可能性を予感させるのが、You Tubeやニコニコ動画といった動画共有サービスだ。話題のコンテンツを瞬く間に伝える速報性は、例えばアメリカ大統領の予備選に大きな影響を与えるなど、従来にないポテンシャルを秘めている。
 こうした中で、映像表現も時代とともに進化や変貌を遂げてきた。コンピュータグラフィックスやデジタル化表現などの技術、多様に展開しているメディアの広がり。しかし、映像表現がどんなに変化しようと、「新しい作品を創りたい」という強い思いが映像表現の原点であることには変わりない。映像表現の可能性を広げるのは、この分野をめざすキミ自身なのだ。

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映画制作に興味がある

映画で何かを表現したい。

映画制作に興味がある

●どんな世界?
 2006年の邦画の興行収入が21年ぶりに洋画を上回ったが、2007年は再び洋画に逆転された。それでもその差はわずかで、比率からいえば邦画の健闘が目立つ。しかし、ヒットした作品の大半はテレビ局と組んでのものであり、内容もテレビドラマの劇場版的なものや、テレビによる宣伝活動が奏功したものばかり。日本の映画文化の衰退を危惧する意見もあるが、これは多くの人が携わる映画の中で、主としてプロデューサーに関係する問題である。
 映画は「総合芸術」。プロデューサーは、スタッフや俳優を集め、制作費を調達し興行を成功させる、という役割を担っている。制作現場の指揮をとるのは映画監督。その監督の意に従って演技をする俳優たち。彼らのセリフは、脚本家や演出家によって練り上げられたものだ。制作担当者やその助手は、ロケ現場の手配や、スタッフやキャストの調整からロケバスの手配まで、現場の具体的な動きを進行管理する。撮影、照明、録音を担当する技師たちには、経験と高度な技術が求められる。このほかにも音楽、美術、大道具、小道具、衣装、ヘアメイク、スクリプターと呼ばれる記録担当など、さまざまな技術と経験を持ったスタッフが、映画作りには欠かせない。
 映画制作を担うのは、映画制作会社、独立系プロダクション、アニメスタジオなど。前述のように最近はテレビ局などメディア関連企業が幅をきかせている。しかし、おかげでヒットするという側面もあり、また、映画界に異色の監督を登用するなど、新しい流れができつつある。映画制作を志す者には決して悪い流れではない。

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アニメーションに興味がある

アニメの制作に関わりたい。

アニメーションに興味がある

●どんな世界?
 アニメーションの歴史は100年以上に遡る。日本人の手によるアニメーション作品としては、明治時代末に制作されたフィルムが見つかっており、アニメーションという表現方法が古くから試みられていたことがわかる。このように映画よりも長い歴史を持ちながらも、アニメーションは「子どもの見るもの」といった偏見が根強く、社会的に低評価に甘んじてきた。しかし、デジタルテクノロジーの発展にも後押しされ、質の高い作品が次々と発表されるようになり、ここ数年の間に社会的評価も一気に高まってきている。
 例えばスタジオジブリの新作には、常に世界が注目を寄せていると言ってもよく、また、日本でテレビ放映されたアニメーションが、他国語に吹き替えられて放映され、高い人気を集めているといった現実もある。さらに、ハリウッド映画で日本のアニメーション技術が必要とされ表現の幅を広げるのに一役買うなど、日本のアニメーション技術は間違いなく世界でトップレベルにある。「アニメ」は「マンガ」とともに日本から世界へ発信されている重要コンテンツ、文化のひとつなのだ。
 現在のアニメの世界は、単にアニメ作品を見るだけではない。作品の制作背景や、声優のエピソードを読んだり、フィギュアを集めたり飾ったり、コスプレやイベントへの参加も、珍しいことではなくなった。少し前までは「オタク」の専売特許と思われていたアニメは、幅を広げながら確実に市民権を得ている。

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Web・CGに興味がある

Webデザイナー・
CGクリエイターになりたい。

Web・CGに興味がある

●どんな世界?
 Web(ウェブ)とは、本来「クモの巣」「クモの巣状のもの」を意味する言葉である。しかし現在では、インターネット上で提供される情報システムwww(World Wide Web)の略語として用いられる場合がほとんどだ。インターネットでホームページを閲覧して、情報を入手したり買い物をしたりといったことができるのも、Webによってはじめて可能になるのである。  Webは、インターネットでの標準的な文書システムとして1990年代から急速に普及し始め、現在では、世界中の情報が文字通りクモの巣のように結びついた巨大な情報システムになり、いまも成長を続けている。
 Webページの内容は、HTML(ハイパーテキスト マークアップランゲージ)というコンピュータ言語によって記述されている。Webのデザインは、このHTMLなどの言語を使ってWebサイトやWebページをデザインすることだ。クリックひとつでネット上の他のページに瞬時に飛べる「リンク」つまり「ハイパーリンク」の設計や、音楽・動画を楽しめるようにするのも、Webデザインの仕事だ。
 少し前までは、タグというHTML言語の命令を一つひとつ書き記すことでページをデザインしていたが、今では一般ユーザー向けに提供されているブログのサービスなどを利用すれば、専門的な知識がなくても手軽にウェブサイトを構築できる。ブログの爆発的な普及にみられるように、Webの世界は誰でも参加可能な領域が増え、さらに裾野を広げつつある。

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写真に興味がある

カメラマンになりたい。

写真に興味がある

●どんな世界?
 華やかなグラビア写真、見るものの胸をえぐる報道写真、自然の美しさに心を洗われるような海洋写真、何気ない街角に郷愁を感じさせる風景写真など、日常生活の中で私たちは多くの写真に接している。それらを提供してくれるのが写真家の仕事だ。
 上記の例でわかるように、写真家といってもいろいろな分野がある。大きく分ければ商業写真と報道写真で、商業写真が大きな分野を占めている。また、報道写真でも報道機関所属の人もいれば、フリーの人もいる。だが、二つに共通するのはあくまでも実力の世界ということだ。有名美大を出た人も、専門学校を出た人も、また、ごく少数ながら法学部や経済学部を出た人でも、実力しだいで仕事を任される。ここでいう実力というのは、写真家としての才能はもちろんだが、さまざまなクライアントに対応できる社交性も含む。どんな仕事もそうだが、人間関係は大事なのだ。

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マルチメディアに興味がある

メディアの最前線で活躍したい。

マルチメディアに興味がある

●どんな世界?
 マルチメディアの「マルチ」は多数、「メディア」は媒体を意味する。すなわち、マルチメディアとは、数多くの情報を処理する媒体、ということだ。大量の情報を同時に、一元的に処理できる技術こそ、コンピュータ技術にほかならない。マルチメディアは、コンピュータのもっている能力を最大限に活用し、文書や画像、動画などさまざまな情報を組み合わせて発信する手段なのである。
 マルチメディアが旧来型のメディアと異なる大きな特徴の一つが、双方向性だ。送り手が情報を一方的に発信するだけではなく、受け手もまた情報を送り手や、場合によっては不特定多数の人びとへ発信できる。インターネットはもちろん、コンピュータゲームや、観たい番組などのリクエストを送ることができるデジタルインタラクティブ放送もまた、マルチメディアの一つだと言える。
 具体例の一つが、eラーニングでのマルチメディアの活用だ。学校や市民講座、企業内研修などで、対面授業と同じ効果を得られるマルチメディアの双方向性が活かされている。生涯学習時代に向けてさらにeラーニングの可能性に注目が集まっている。

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服飾デザインに興味がある

●どんな世界?

 ミラノ、パリ、ニューヨーク、東京……と、次々に発表される最新のコレクション(ファッションショー)では、1年先のトレンドを見据えたファッションを発表する。こうしたファッションを担うアパレル業界では、さまざまなスペシャリストが協力し、トレンドを作り出している。

 商品開発プロジェクトが始まるのは、世界的な有名ブランドであれば発売の1年以上前。そうでなくとも、少なくとも2シーズン前にはスタートする。市場調査部門が消費者のニーズや流行の動向などを予測し、来シーズンの商品のコンセプトや方向性を企画。販売計画の立案や生地などの原材料の調達、広告戦略、店頭での販売計画などが決まっていく。並行してデザイナーが企画意図に合わせて服をデザインし、パタンナーが起こした型紙をもとに、実際の製造が開始される。

 このように現在のアパレル業界では、企画・技術・素材・経営管理までをトータルに理解し、総合的に関われる人材が求められている。


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