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新しいサービスで世の中を楽しくしたい

「サービス」の最先端を学びたい。

「サービス」の最先端を学びたい。

■ どんな世界?
 サービスは社会のありとあらゆるところにあふれている。例えば、個人には健康管理や資産運用でサービスが必要とされる。家庭では家事の代行や、場合によっては託児所も必要とされるサービスといってよいだろう。企業は会計や物流システムのサービスを必要としているし、社会にも輸送機関などのサービスが必要だ。宅配便、携帯電話、ネット通販、飲食業、テーマパークなど、現代の生活に欠かせなくなったモノから、生活を便利にしたり楽しくしてくれるサービスまで、すべてサービス業といってよい。
 サービスは単に接客やおまけといった意味ではなく、もっと幅広い概念なのだ。現在、日本の国内総生産のうちサービス産業が占めている割合は、70%を超える。社会が成熟し、複雑化するにつれて、さまざまな分野できめ細かいサービスが要求されてきているのだ。
 そして、忘れてはならないのが、サービスがあらゆる産業で、ますます求められていくだろうということだ。既存の業種でも、他と差をつけるためには、付加価値としてのサービスが求められるし、変化の激しい社会では新しいニーズに答えるサービスも求められていくだろう。そのような状況では、これまで以上にしっかりとした知を磨いていくことが求められる。
 社会の状況をつかみ、必要とされているサービスを的確に見抜き、そしてそれを実行に移すための実学を学んでおくことが、サービスに関わる道に進路をとる若者には求められる。

■ 何を学ぶ
 基本的には経営学や経済学、会計学、マーケティング理論といった実学を中心に学んでいくこととなる。ただ、サービスという概念自体が幅広い意味を持っているので、めざす業種によってそれぞれ専門分野の科目が必要になってくる。例えば銀行をめざすなら金融システム論、物流なら流通システム論といったものだ。さらには、語学やITといったスキルも役に立ってくるだろう。将来、どんな道に進みたいのかをしっかりと見極め、その目的にあったことが学べるのかどうかを、大学選びの際には調べておきたい。その際、インターンシップ(就業体験制度)があるかどうかなども、選択の目安となる。

■ どこで学ぶ?
 大抵の大学では、経済学部や経営学部にサービス関連の学科や科目を用意している。
 だが、サービスは上述したように幅広い概念を持つので、大学によっては独自の学部を設けているところも少なくない。
 現代社会に求められるサービスのあり方を模索して、企業との提携や独自のカリキュラムといった「サービス」を用意している大学もあるので、大学選びの際には広くあたってみよう。

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