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金融・会計に興味がある

お金の増やし方を学びたい。

金融・会計に興味がある

■ 何を学ぶ?
 金融とは文字通り「お金」の「融通」のことであり、ごく簡単にいえば「お金の貸し借り」「お金の流れ」のことを指す。そこには資金を提供する者と、融資される者がいる。
 資金を提供する側は金利・配当などで利益を得て、融資された側はその資金を使って生産活動・商活動を行うという訳だ。資金を提供する側としては、証券会社、銀行、保険会社、消費者金融、ヘッジファンドなどがある。特に、証券会社は、企業の株式発行、債券発行を担当する金融の主役というべき存在。企業は、株式、債券などにより、市場から資金を直接調達したり、銀行から資金を借りる。こうした資金の流れには、当然大きなリスク(各国の中央銀行が決定する政策金利の動きや為替の変動等)が伴うため、金融工学を駆使して(各種の金融派生商品を開発し)提供側はリスクの軽減を図る。
 こうした仕組みを学ぶのが金融学であり、グローバルな視野と緻密な思考力が自然と身につく。「リーマンショック」「世界金融危機」といった言葉を耳にしたこともあるだろう。米国名門投資銀行の破綻が引き金となり、アメリカ経済への不安が世界中に広がり、日本の株価も危機的な大暴落を記録した。いまだに多くの先進国でそのダメージをぬぐい去れてないが、これは逆に、現代社会が金融の仕組みなしでは成り立たないことを物語っている。なお、会計学は主に企業のお金の出入りの記録、分析、報告のための研究を行う学問。会計の専門知識があると、損益計算書やバランスシートからその企業の経営状態などが、ズバリ、読み取ることができる。


■ どんな資格?

 この分野の資格には、公認会計士、税理士、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、中小企業診断士、日商簿記検定、国際会計検定などがある。

■ どんな仕事?
 金融・会計のスキルは、あらゆるビジネスシーンに役立つ。金融の専門家として活躍したいのなら、証券会社、銀行、保険会社など資金提供側に就職するのが一般的。もちろん融資される側の一般企業の財務担当をめざす道もある。公務員として、財政がひっ迫している自治体の財政政策に貢献するという道もある。他に、資産運用の専門家としては経営コンサルティングなどの仕事がある。

■ どう選ぶ?
 金融学を経済活動の最小単位の視点(生産者・消費者・市場/ミクロ経済学)から学ぶなら金融学科や商学科。会計学は経営学科、商学科、会計学科など。一国の経済状況や貨幣市場・貿易収支等、マクロの視点(マクロ経済学)から学ぶなら経済学科をはじめ経済学系の学科ということになる。

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