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日本語教師になりたい

世界の人々に日本語を教えたい。

日本語教師になりたい

■ どんな世界?
 日本語は、日本国の人口とほぼ同じ1億3000万の話者がいる言語で、その学習者は、国外で230万人を超えていると言われている。その大半は中国や韓国、オーストラリアなどのアジア・太平州地域が占めるが、世界中の多くの国と地域でも学ばれている。
 日本国内に留学などで滞在して日本語を学んでいる人も文化庁の調査によると約13万人となっている。日本語教師は、日本国内で教える以外にも、世界中に存在する学習者を対象に活躍する仕事だ。また、日本語を教えるということは同時に日本文化の発信者としての役割も担っていると言える。

■ 資格は?
 日本語教師となるための国家資格や公的資格は、まだ整備されていない。ただし、教えるレベルや機関によっては、大学院で日本語学を専攻して修士号を取得していることといった学歴が求められる場合もある。また、小・中・高の学校では教員免許が必要なこともある。
 現在、日本語教師としての能力を証明する検定としては、日本国際教育支援協会が実施している日本語教育能力検定試験があり、社会的にも認知されている。日本語学校なども、この検定に合格していることを採用条件にしているところが多い。2008年度は、受験者数4767人に対して合格者数1020人であり、専門的で高度な知識が要求される厳しい試験である。
 そのほかにも、各団体が行う日本語教師養成講座があり、修了したことで一定の日本語教育能力を持っていると認められる。

■ どう選ぶ?
 外国語学部などの言語系学部の日本語学科や日本語教師養成コース等が選択肢となる。国際文化系・日本文化系の学部・学科でも必要な知識や技能を学べるところが多い。

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