ビジネスの場で活躍したい。

●何が必要?
グローバル化が急ピッチで進む現代社会のビジネスにおいて、不可欠なスキル(技能)といえるのが「英語力」と「IT(情報通信技術)力」だ。英語力は、単に英語が話せるというだけでなく、ビジネスの場で役立つ「ビジネス・イングリッシュ」など、実践的なコミュニケーション能力のこと。また、IT力は、コンピュータを使って情報を収集・処理・蓄積する情報の活用技術力と、高度情報化社会の本質を理解する力。ベーシックなスキルとして、しっかりと磨いておきたい。
英語力やIT力以外にも、ビジネスで必要なスキルや知識にはさまざまなものがある。中でも、経済や経営・経営情報、商業・金融に関する基本的知識はビジネス社会のおいて欠かすことができないものだ。また、これらに関連する政治・法律などの知識にも目配りしておこう。さらに国際ビジネスの場で活躍したいのなら、世界規模での政治・経済・文化・宗教に関する理解も必要となる。
しかし、これらビジネスに関連する必要な知識は広範にわたり、それぞれが奥深い。従って、一通りの専門知識に加えて、さらに難関資格の取得とか、何かひとつ他人より抜きん出た専門知識やスキルを養っておくと、実際のビジネスの場では有効な武器になるだろう。
●どう選ぶ?
ビジネススキルを身につけたいのなら、やはり経営学系、商学系、経営情報学系、国際関係学系、経済学系など、社会科学系の学科をめざすのがベターだ。これらの学科ではどこでも語学教育、情報教育には力を入れている。ただ語学や情報科学の授業や施設について、確認しておくことは大切だが、あまり気にすることはない。
むしろ、前述のように、英語力とIT力にプラスする、自分の武器となる専門知識・スキルが身につけられる学科を選ぶことがポイントだ。それには自分の適性や関心を考えて、将来、どのようなビジネスの場で活躍したいのかをよく検討することが大切といえる。例えば、海外で活躍したいなら国際関係学系、流通や貿易志向なら商学系といった具合に、学科を絞っていこう。
●資格は?
英語力とIT力といったスキルは、ビジネス社会では、評価されるケースが多い。それだけに、TOEIC、英検、情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者などの資格検定に学生時代にチャレンジするのが有効だ。これらの資格取得のために、課外講座などを設けて、学生を支援している大学も多い。そうした課外講座の充実ぶりも学科選びの目安となるだろう。
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