●どんな世界?
キャビンアテンダントは、旅客機の客室乗務員のこと。以前はスチュワーデス、スチュワードと呼ばれていたが、今は性差を感じさせないこの呼び方が一般的で、フライトアテンダントとも言う。主な仕事は旅客機が離陸してから目的地に到着するまでに、乗客に安全とサービスを提供すること。
具体的には搭乗の案内や食事・飲み物などの提供をはじめ、機内でさまざまなサービスを行う。乗客の安全に対する責任も重く、乗客が快適に過せるよう長時間、気を配って動き回らなければならない。このため、精神的にも体力的にも、かなりハードな仕事だ。
●どうやってなる?
キャビンアテンダントになるための資格は特にないが、航空会社の採用試験に合格しなければならない。近年は、日本の大手航空会社のほとんどが契約制の採用となっており、正社員への道は非常に狭き門だ。
なお、試験での採用基準は航空会社で異なるが、英語力が特に重視され、最低でも英検2級程度の実力が必要だ。このほか幅広い教養やマナー・人間性などが筆記試験や面接試験で試される。また仕事がハードなことから、体力測定や身体検査も審査のポイントとなる。
●どう選ぶ?
採用試験で有利な学部・学科はない。4年制大学だけではなく、短大や専門学校の卒業生も受験できる。しかし、難関の試験を突破するためには、高度な語学力と国際感覚が必要だ。語学系の学科や国際学科などで、語学とともに、異文化についてしっかり学んでおきたい。
さらにホスピタリティやツーリズムの専攻で客室乗務員としての専門的な知識を学んでおくとベターだろう。大学・短大に通学しながら、専門学校のエアライン科などにダブルスクールする学生も多い。
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