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リハビリ専門職になりたい

「チーム医療」の一員として、患者さんを支援したい。

リハビリ専門職になりたい

●どんな仕事?
 病気やケガの患者を治すのは医師だけではない。外科・内科的処置を受けた後、本来の健康を取り戻すまでのリハビリテーション期間には、実に多くの専門職員が患者を支えている。その代表例を挙げていこう。
■理学療法士…「運動療法(歩行訓練・動作訓練によって体力や筋力の改善や、機能障害・能力低下の軽減をめざす)」と「物理療法(水や温熱、電気、牽引などの物理的手段で痛みを和らげたり、身体が動きやすくなるように刺激する)」の専門家だ。
■作業療法士…日常の生活動作の訓練(食事、入浴、着衣、洗濯、料理等)や、創作活動(楽器演奏、陶芸、絵画、彫刻等)、余暇活動(スポーツ、ゲーム等)などを通して障害者の自立や社会復帰をサポートする。
■言語聴覚士…音声・言語・聴覚機能に障害がある人に対して、訓練や検査、指導を行う専門職。ことばの遅れや失語症、難聴、発音・発声異常などが対象。
■視能訓練士…眼科医と連携して各種の視機能検査(視力、視野、屈折、調節、色覚、光覚、眼圧、眼位、眼球運動、瞳孔、涙液、涙道…)のほか、超音波、電気生理学、写真撮影等の検査を行う。斜視や弱視の訓練治療も担当する。

 これらの資格は、国家試験に合格すると取得できる。その国家試験の受験資格は、国から指定された養成施設(大学・短大・専門学校)での3年以上の資格関連の学習が義務づけられている。大学は4年制だが、短大は3年制、専門学校は3年制と4年制がある。

 大学を例にとって学びのスタイルをみると、1年次には医療人としての倫理観や人間性を培うために教養を深めるとともに、医学や生命科学の専門基礎を学び、2年次以降に資格関連の専門教育が行われるのが一般的。専門教育では、専門的な知識の習得を目的とした講義のほかに、実習が重視され、講義で得た知識に基づいて実際的な技術を磨いていく。大学の附属病院などで行う臨床実習では、資格を有する担当教員の指導のもとに現場の医療を体験することができる。

●どう選ぶ?
 短大・専門学校でも基本的には大学と変わりはないが、実習の研修施設やチーム医療への取り組みが十分かどうかを確認しておきたい。
 また、早く社会に出たいのなら短大・専門学校でもよいが、看護・医療系大学には、大学病院などの実習環境や、他学科のメディカルスタッフ志望者との接点があるなど、設備・環境・人的ネットワークにおける魅力も少なくない。

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