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社会福祉士になりたい

●活躍の場は?
 社会福祉士は、老人福祉や医療福祉、障害者福祉など、あらゆる分野の福祉に関する助言や援助を行うスペシャリストであり、その国家資格は1987年に誕生した。活躍の場は、特別養護老人ホームや在宅介護支援センター、児童相談所、知的障害児施設、身体障害者更生施設、生活保護関係施設、福祉事務所など、あらゆる福祉関連施設に及んでいる。

 また、2006年にスタートした介護保険法では、介護福祉の総合的な窓口として、市町村単位で設置される「地域包括支援センター」で相談業務や、行政との連携業務を担当するために必須の資格として位置づけられている。最近では医療ソーシャルワーカーの基礎資格としても注目されるようになっていて、将来は教育分野や一般企業でも有資格者に対するニーズが高まると予想されている。

●どう選ぶ?
 社会福祉士になるためには、厚生労働大臣指定の試験機関である社会福祉振興・試験センターが実施する「社会福祉士国家試験」をパスする必要がある。受験資格については、「福祉系大学・短期大学を卒業した者」、「5年以上法的職種を経験した者」などと定められているが、福祉系短期大学の場合は、受験資格の取得に、卒業後1年または2年の実務経験が必要になる。
 なお、福祉系以外の4年制大学でも国家試験受験資格は取得できるが、社会福祉士一般養成施設(主に専門学校)で1年以上の学習が必要になる。
 近年の高齢社会を反映して、社会福祉士試験の受験者数は伸びている。内訳は、福祉系大学等の卒業者が約50%を占める。2007年度の試験では、受験者30,974人、合格者7,778人、合格率25.1%であった。合格者のうち65.1%を現役が占めていることから、現役、特に福祉系の大学が強いという傾向がうかがえる。

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