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環境問題に興味がある(社会システム系・生活科学系)

環境問題の解決を図りたい。

環境問題に興味がある(社会システム系・生活科学系)

●問題解決のために
 地球温暖化、砂漠化、酸性雨など、世界規模で取り組まなければならない環境問題が山積している。これらの問題の研究も活発化し、原因やメカニズムが科学的に解明されたものもある。だが、問題解決を図るのは簡単ではない。
 自然環境は、人工環境や文化環境、社会環境などと互いに影響しあい、変化しあうという循環的な関係を続けてきたからだ。例えば、ゴミを回収して処理施設に集めるためには、社会的な仕組みの構築が不可欠になる。また、家電リサイクル法、自動車リサイクル法などのように、環境破壊を罪とする法的な整備も重要な課題だ。そこで、そうした社会システム、生活科学的な側面から、環境問題にアプローチする研究が盛んになっているわけだ。
最近は、自治体も企業も環境に配慮する姿勢を持つことが要求されており、どんな業種に進むにしても、環境に関する知識・素養を備えることは必須とも言える。
 近年、さまざまな大学で環境系の学部・学科の新設が相次いでいる。自分が特にどの分野に興味があるのかを見据えて選ぶことが重要になる。

●どう選ぶ?
 環境に関する法律や、それを政策に反映する仕組みづくりに関心があるのなら、法学部がオススメだ。
 環境問題は経済の問題でもある。環境を守った方が経済的にメリットがあるのなら、企業はこぞって環境対策に資本を投入するに違いないからだ。環境問題が産業構造、雇用環境、エネルギー問題などに及ぼす影響などを学び、その対策法を探るのが経済・経営学部だ。
 環境問題は国際問題でもある。地球温暖化やオゾンホールは、日本だけが努力しても解決できない。国際協力が重要であり、国際系学部でも環境問題は主要なテーマになっている。
 また、環境問題は生活の面から考える視点も大切になる。ゴミを減らし、有害な物質を捨てないで生活していくための科学的な知識、環境汚染から身を守るための知識などを学べるのが生活科学系の学部だ。
 さらに、人間科学系の学部では、人間と環境の関わりについて、自然環境、社会環境、人間の心理・行動・文化、地域コミュニティなど、幅広い分野の研究を通して学際的に追究している。  このように、数多くの学部系統で環境問題に関連するテーマを学ぶことができるが、科学技術の問題も含めて、より総合的に学びたい場合は、人間環境科学科、環境経営学科、環境情報学科などのように「環境」を看板に掲げた学科を選ぶのがセオリーと言える。

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