理工系女子が増え、6年ぶりに増加
2007年度の国立大学入試において、2002年以来6年ぶりに理工系学部学科への志願者が増加した。1990年代後半から、大学入試における理工系志願者が減少傾向となり、中・高校生の理数離れが問題視されてきたが、ここに来て女子の理工系志望者の増加とあいまって、6年ぶりの回復となった。この傾向は2008年においても同様で、国公立大学で約3%、私立大学で約4%弱の増加となった。女子の研究者支援のプロジェクトも広がりを見せはじめているため、新しい発送の研究成果が期待できそうだ。
ただし、女子の志願者においては増加する学科系統の格差が大きく、化学・生物・応用化学、生物工学、生命科学などが増える一方、電気・電子・情報系は、男子を含め志願者数は伸び悩んでいる。