「大学での研究」というと、保護者の時代は研究室に閉じこもった閉鎖的なイメージが強かったと思われます。しかし、現在では「開かれた大学」として、企業や公的研究機関などと連携(産官学連携と言います)したプロジェクト型、大学発信型の研究が活発に行われています。
近年は大学の教員や大学院生による研究成果を基に、ベンチャー企業を設立する「大学発ベンチャー」も急速に拡大。文部科学省の調査によると、2005年8月末までに設立された大学発ベンチャーは累計で1141社におよび、5年前の約9倍となっています。
産官学連携や大学発ベンチャーの促進に向けて、大学の研究成果を民間企業へ技術移転する「TLO(技術移転機関)」や、企業の要請と大学の研究とのマッチングを図る「リエゾンオフィス」といった、企業や公的機関との連携の窓口となる組織を設ける大学も数多く見られます。