保護者の時代は、研究者や大学教員をめざすごく一部の成績優秀者が進学するというイメージが強かった大学院。しかし、今や大学院進学者は10万人を超えています。特に、理系では研究・開発職の採用条件を修士課程修了以上とする企業が増加していることもあって、学部卒業者の8割以上が大学院に進学するところも珍しくありません。
こうした情勢を背景に、2003年度にスタートしたのが高度専門職業人育成に特化した「専門職大学院」です。
法曹養成を目的とした「法科大学院(ロースクール)」の誕生は記憶に新しいところです。中でも、法学未修者を対象とした3年制コースには、幅広い年齢層からさまざまな学部の出身者が入学。法曹への門戸を大きく広げました。