大学進学にかかる費用で最も出費が大きいのは、今も昔も学費です。大学入学の際には、学費として「初年度納付金」を納入しなければなりません。初年度納付金には、入学金、授業料、施設設備費、実験実習費、諸会費などが含まれます。
国立大学の2006年度の初年度納付金(入学金+授業料)は81万7800円。ただし、国立大学法人化に伴い、文部科学省が定める標準額を基準に一定の範囲内(20%増を上限)で大学個別に学費を設定することができるようになっています。
一方、私立大学の初年度納付金は2006年度の平均額で130万8320円。学部系統によって大きな差があることにご注意ください。なお、私立大学の平均額は、国立大学の約1・6倍となっていますが、保護者の時代と比べて国私間の学費格差は縮小しています。
また、第1志望校の合格発表日の前に第2志望校の入学手続き締切日がある場合、第2志望校に合格してその入学を確保するには、少なくとも入学金相当額を納入しなければなりません。第1志望校を合格しても、その入学金相当額は返還されないケースがほとんどです。