大学や入試の仕組みがわかったら、次は個々の大学について情報収集を始めましょう。まず入手したいのが、各大学が発行している大学案内パンフレット(ガイドブック)です。
「カリキュラム」「キャンパス」「学生生活」「資格取得」「卒業後の進路」など、知りたい情報が1冊にまとまっています。学部や学科の紹介に加えて、新設の学部・学科情報や入試の変更点、在学生や卒業生、先生方の声も紹介されているので、志望校について詳しく知るための必須アイテムと言えるでしょう。
大学案内は毎年4〜5月にかけて、最新版の配布が開始されます。アネスタのサイトでは、たくさんの大学案内を請求できるので、ぜひ利用してください。
大学案内で紹介しきれなかった最新情報や追加情報は、大学のWebサイトで公開されていることがあります。高校1・2年生向けのわかりやすいWebサイトを設置したり、登録するとさまざまなキャンパス情報が送られてくるメールマガジンの配信サービスを行っている大学もあるので、定期的にアクセスすることをおすすめします。
「先生や在学生と話してみたい」「大学の雰囲気を知りたい」という人は、オープンキャンパスに参加してみましょう。受験生だけのイベントと思われがちですが、高校1年生や2年生の参加ももちろんOK。内容は模擬授業・体験実習、キャンパスツアー、在学生との交流、進学相談、過去入試問題の展示・配布と、さまざまなプログラムが用意されています。大学案内を事前に読んでおけば、わからないことを質問したり、より深く大学を理解することができるでしょう。
見落としてしまいがちな自宅からの交通アクセスやキャンパスの周辺情報も、オープンキャンパスに行ってしっかりチェックしておきましょう。また時間があれば、オープンキャンパス以外の日に大学を見学するのもおすすめです。授業見学などはできませんが、普段のキャンパスを見ておけば、大学生活のイメージも、もっとつかみやすくなるはず。ただしその場合はエチケットとして、事前に大学へ見学したいことを連絡してから、大学に行くようにしましょう。
1冊の大学案内、1回のキャンパス見学で、自分の希望にぴったり合う大学を見つけたとしても、「まだ他にもあるかも」と欲張ることも大切。受験までまだ余裕がある間は、たくさんの可能性を探ってみましょう。また、先生や家族、先輩、友達など、できるだけ多くの人に相談して、意見を聞いてみてください。結論は自分で出すものですが、たくさんの意見からは新しい発見もあるはずです。自分自身の大切な将来のことなのだから、しつこく納得できるまで大学を調べてみること。そして自分のやりたいことや将来の夢と真剣に向き合ってみてください。
大学入試を乗り越えると、大きく成長した自分に出会えるはず。どのように成長できるかは、あなた次第なのです。