view_4 入試の話

まずは入試の種類を把握しておこう。

 受験勉強に取り掛かる前に、入試の種類について考えてみましょう。特に私立大学はさまざまな入試を実施するようになり、受験の自由度やチャンスが広がりました。それだけに、入試の種類を正確に知っておくことは、受験対策の基本中の基本。志望校が決まったらどのような入試の種類があるのか調べて、自分の受ける試験にあわせた対策が必要です。ここで注意したいのは、大学入試センター試験(センター試験)です。国公立大学だけではなく、私立大学でもセンター試験利用型入試は年々増加。センター試験の問題の難易度や全体の平均点により、その年の受験生の動きががらりと変わるということも少なくないのです。センター試験を受験する人はもちろん、受験しない人にとっても無視できない存在になっています。


大学入試は、大きく分けて3種類。

【 推薦入試 】
 9月から12月にかけて行われ、自己推薦や指定校推薦などのバリエーションがあります。高校での評定平均値など、細かい出願条件が定められていて、主に面接と小論文で選考されます。

【 AO入試 】
 AO入試とは、アドミッションポリシー(どんな学生を求めるのかという、大学の方針)に沿って、受験生の学びに対する意欲を「面接」「レポート」「基礎能力適性試験」などで総合的に審査する入学試験です。学力だけではなく、スポーツの成績やボランティア活動などが評価の対象になることもあります。
 募集は7月から翌年3月にかけて随時実施。大学によって内容は大幅に異なります。合格まで時間がかかることや、自分が合格圏にいるかを判断しづらいので注意が必要です。万一を考えて、一般入試の準備もしておきましょう。

【 一般入試(私立大学) 】
 1月下旬から3月下旬まで行われます。筆記試験が多く、一部の大学では面接や実技試験も行います。受験科目数や出題範囲は大学や学部によってさまざま。
 最近は1回の試験で複数の学部に出願できる「全学統一入試」や、得意科目を活かせる採点方法を採用する試験もあります。センター試験を取り入れている私立大学も多く、一般入試にもさまざまなバリエーションがあります。

【 一般入試(国公立大学) 】
 国公立大学の一般入試は、例年1月中旬から下旬に行われるセンター試験からスタートします。センター試験を受け、どれくらいの点数が取れたのかを見て受験する大学を決定し、2次試験の出願を行います。センター試験は多くの国公立大学が、5教科7科目を課しているため、十分な準備が必要です。



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