view_2 就職・進路の話

広い視野で、大学と就職を考えよう。

 将来、何になりたいのか。具体的な目標のある人もいれば、今はまだわからないという人もいるでしょう。大学進学と自分の将来は切り離すことができません。けれども「大学に行けば、就職はなんとかなる」なんて思っていたら、それは大間違いです。また「有名大学を卒業したからと言って、良い就職ができる」とは限りません。大学を卒業し就職をして、どんな生き方ができれば自分にとって良い、幸せなことなのか、そんなちょっと広い視野で大学進学や就職のことを考えてほしいのです。

 多くの大学では、皆さん一人ひとりに合った就職ができるよう、手厚いサポートを行っています。それは就職活動の指導をしたり、就職先の紹介をしてくれるだけではありません。

 大学には「世の中にはどんな職業があって、そこで働く人たちはどんな毎日を過しているのか」という基本的なことから、自分に合った職業とは何か、そもそも「働くとはどういうことなのか」という本質的なことまでを考えるプログラムがあります。これは職業を通じて自分の生き方を組み立てていく「キャリアデザイン」という考え方に基づくものです。

 ですから、キャリアデザインの目的は、有名な大企業に就職することではありません。どんな職業が自分に合っていて、どんな就職をすれば、自分に合った生き方ができるのか、そんな考え方をキャリアデザインでは大切にします。大学によっては、キャリアデザインのプログラムを入学直後から実施しています。卒業後の就職、さらにその先の人生設計について、学生が早い時期から考えられるようにと大学が考えているからです。

「良い大学」「良い就職」を
真剣に考えよう。

 就職活動は、おおよそ3年次の中頃から後半にスタートします。一方、企業・業界研究や自己分析、面接や筆記テストの対策、卒業生や人事担当者を招いての講演会など、就職活動に向けた準備活動は入学直後から始まることも珍しくありません。夏休みの数日間から数週間、企業や自治体で実際の仕事を体験する「インターンシップ」を実施する大学も増えてきました。

 もちろん中には大学のサポートを利用せずに、自分で道を切り拓く学生もいます。アルバイト先で声をかけられてそのまま就職する人もいれば、サークル活動や海外留学などが将来の道へつながることもあるでしょう。何が将来をつかむキッカケになるかはわかりませんが、そのサインを敏感にキャッチするためにも、常に自分のめざす将来について考え、具体的な将来像をイメージしておく必要があるのです。

 また、就職というと資格を持っていることが有利だと思う人もいるかもしれませんが、なんとなく取った資格が強力な武器になることはありません。企業は「なぜその資格を取ったのか」という、あなた自身に注目します。資格は目的意識を持って取得してこそ、はじめて生きてくるもの。漠然と「就職に有利そうだから」と言って資格をめあてに大学を選ぶのは考えものです。

 自分にとっての「良い就職」はどこかからやってくるものではありません。自分で真剣に考えて導きだすもので、それは自分にとっての「良い大学」を見つける大学選びと同じなのかもしれません。



大学で何が学べますか

進学の話に戻る<<< | トップページに戻る | >>>続き(お金(進学費用)の話)を読む
保護者向けの「就職・進路の話」を読んでみる

footer_yasu.gif アローコーポレーションTOPへ | 大学選び.comへ | 大学資料請求へ | 大学願書請求へ | アロー総研プログへ | ©2009 allow corporation